*注:掲載されてる情報にて、なんらかの弊害が発生したとしても、 情報の発信者、及び、私(管理人)は一切の責任を持ちません。 全てのカスタムは自己責任で行ってください。 | |
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作業理由 | ・液の変色 ・交換時期 |
自作廃油受けその1 内径5o外径8mmの耐油燃料チューブ40cm40円 と、オレンジマイルドの相性は抜群(笑 ホースがキッチリはまります。 | |
自作廃油受けその2 先の尖った油差しにチューブつけてもOK ペットボトルの蓋に丸い穴をあけて、チューブをさすだけでもいいのですが・・・ | |
1.作業前の液量をよく覚えておき、オイルカップの蓋を外す。 2.プレート(ダイヤフラムプレート)とゴム(ダイヤフラム)を取り外す。 3.液が透明ならしなくても良いですが、左図のように変色している場合は、 キッチンペーパーなどに染み込まして吸い取り、カップを奇麗に拭く (ブレーキのペダルには触らない事) 4.オイルカップに新しい液を注ぐ。UP線ぐらいまでで良い (こぼれても周りに液がつかないように、ウエス等でカップを巻いて置く) (カップに注いだ液に気泡が見えたら抜けるまで待って作業を進める) | |
5.キャリパーのブレーキホース近くのゴム栓(ブリーダーキャップ)を外し ネジ(ブリーダースクリュー)にメガネレンチなどを取り付け、左図のように先にチューブを刺す。 (この時、廃油受けを手でつぶしておいてチューブを取り付けると、 ブリーダースクリュー先端から排出された古いブレーキ液が廃油受けに自動的に吸い取られます) 6.右手でブレーキのペダルを踏んだ状態に押さえつけて、 左手でブリーダースクリューを緩めて、直ぐに締めて、右手のブレーキのペダルを放す。 (ブリーダースクリューを緩めた状態で、右手のブレーキのペダルを外さない) (外してしまうと液と空気が逆流してしまい、エア抜きの作業が必要) | |
7.数回ほど右手でブレーキのペダルを踏んだ状態に押さえつけて6.の作業 (オイルカップの液がブレーキホース、ブレーキキャリパーを通って廃油受けに排出される訳ですが 6.7.の作業中にオイルカップの液が空にならないように常にオイルカップの液量を注意。 空にしてしまうと空気が入ってしまうので、液をたしてオイルカップの液を空にはしない) 8.廃油受けに出てくる廃油が、新しいブレーキ液の物になったら、 ブリーダースクリューを本締めして、ブリーダーキャップをする 9.ブレーキパッドが新品の場合は、オイルカップのUP線まで、使用中のパッドの場合は作業前の液量まで液を入れる。 10.取り外しの逆に取り付け、液が漏れた場合は水などでよく洗う。 (ブレーキのペダルを数回踏んで、ブレーキの効きを必ずチェックする事) | |
ピストンを外さず掃除 1.ブレーキパッドの交換の要領で、パッドを外す。 2.キャリパ本体をバイク本体(リヤブレーキブラケット)から取り外す。 3.ブレーキのペダルを数回押えると、ピストンが押し出されてピストンの奇麗な部分が見えるようになるので、 汚れている部分を歯ブラシなどで奇麗な部分と同じになるよう掃除する。 4.薄くシリコングリスをピストンに塗り、押し込んで元に戻す。 | |
ピストンを取り外しての掃除 ブレーキ液を交換する前にピストンの掃除をしておくと、ブレーキの動作がよくなる 1.ブレーキパッドの交換の要領で、パッドを外す。 2.キャリパ本体をバイク本体(リヤブレーキブラケット)から取り外す。 3.廃油を受けれる皿などの上でブレーキのペダルを何度も押えると、 どんどんピストンが押し出されて来るのでピストンを押し出して取り外す。 (ブレーキ液が出るので注意) 4.左図のようにキャリパー外部に出ていた部分にゴミ&汚れがついていて、この汚れが動きを悪くするので掃除する。 | |
5.ウエスなどで拭いて汚れを落とす。 落ちない場合は、食器洗い洗剤をピストンにつけて、横方向にカッターの刃を寝かした状態で汚れを削ぎ落とすのも一案 (イメージ的に、男のヒゲソリや大根のかつらむきのような感じ(笑) (左図の状態で上下に汚れを削ぎ落とすのはしない 理由はピストンに縦の傷がついたら、シールとのすき間に溝が出来てしまい液漏れの原因になるから) | |
6.ピストンシールやダストシールを交換する場合は交換する。 7.ピストンに薄くシリコングリスを塗り、左図のようにパッド等を使ってピストンを押し込む。 | |
8.パットが押し込めたらキャリパ本体をリヤブレーキブラケットに取り付け、ブレーキパッドを取り付ける 9.上記のブレーキ液の交換の要領で液を交換すると、左図のようにピストンを外した時に入った時に混入した空気が ブリーダースクリューから空気が出てきてキャリパー本体から抜ける 何回か上記のブレーキ液の交換の要領6.7.を繰り返しチューブに空気が混ざら無くなるまで繰り返す。 ブレーキホースを交換した時も同じで、ホースとキャリパーからすべての空気が抜けるまで何度も繰り返す。 (一度排出された液は勿体無くても再使用しない) | |
ブレーキ液は吸湿すると性能が落ちるので、左図のようにゴム(ダイヤフラム)を潰しで ゴムの溝に空気が入らないようにして取り付けると良いと聞いたのだけど、潰し方が悪かったのか上手くいかず・・・ 今後の課題 |