メンテナンスの方法へ戻る
CB400SF(NC31)-マフラーの修理
*注:掲載されてる情報にて、なんらかの弊害が発生したとしても、
情報の発信者、及び、私(管理人)は一切の責任を持ちません。
全てのカスタムは自己責任で行ってください。
作業理由 ・修理
取り付け写真1.リベットの中心を軽くドリルで削り、皿の部分をペンチで潰して外す
取り付け写真2.サイレンサーの内部を出してみると錆びて腐食して内部が折れていました。
取り付け写真内部の部品
取り付け写真拡大写真
取り付け写真3.内部にアルミ板を当てて金属パテで腐食して孔が開いた部分の修理
取り付け写真4.強度を増すためにアルミ板を短冊切りにしてパテに埋め込む
取り付け写真金属パテ埋め完成
取り付け写真5.熱でパテを固める。常温でも12時間ぐらいで固まります。
取り付け写真6.内部は段差のないようにヤスリで削る
取り付け写真実験:古いグラスウールを切断してマフラーの変化を調べました。
1巻き切断・・・少し「ガロガロ」系の音が混ざる。低速トルクは細くなった感じ。
中速(6000回転付近)ではカブリ気味。高速では伸びが良く感じる
2巻き切断・・・騒音と感じるレベル。低速トルクはますます細くなった感じ。
中速(6000回転付近)ではカブリ気味。高速では伸びがなくなる。
3巻き切断・・・直管とあまり変わらない。低速は発進もしんどい
中速(6000回転付近)ではカブリ気味で音だけ。高速では伸びがなくなる。
キャブのセッティングを変えれば2巻き切断でも走れるように出来そうだけど
少しうるさいから元々巻いてあった長さと同じ長さを巻きました。
取り付け写真7.新品のグラスウール(約1500円ぐらいで買える)を巻く
取り付け写真リベットを打ちこむ工具
取り付け写真8.リベットを新しく打ち直して完成
(サイレンサーを取り付ける前に液体ガスケットを塗っておくと排気漏れを防げます)


メンテナンスの方法へ戻る inserted by FC2 system