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CB400SF(NC31)-冷却水交換
*注:掲載されてる情報にて、なんらかの弊害が発生したとしても、
情報の発信者、及び、私(管理人)は一切の責任を持ちません。
全てのカスタムは自己責任で行ってください。少しでも不安を感じたら整備士に任せましょう。
交換理由 ・交換時期
・液の色が変色している(サビ・汚れの混入)
取り付け写真タンク下のラジエターアッパーホースに冷却水漏れ発見
サーモスタットから漏れているのか?と思ったら
取り付け写真アッパーホースの付け根からでした。
とりあえずホースクランプを増し締めすると漏れが止ったので
今回は様子を見ることにします。
取り付け写真冷却水の交換
1.タンクを外す(外し方はフューエルタンクの取り外しを参考に)
2.ラジエターキャップを確認。
取り付け写真3.チェンジペダルのフロント側にあるウォーターポンプの赤○ボルトを外すと冷却水が排水される
取り付け時は、1.2kg・mのトルクで締める
取り付け写真ラジエターキャップを外すと
左図のように勢いよく排水されるのでこぼさないように注意
取り付け写真4.エンジンのシリンダーのボルトも外して冷却水を排水する(エンジンの左右にボルトあり)
5.排水が出来たらボルトを締めて、水道水をラジエターキャップ口からいっぱいまで注いでエンジンをかける。
(キャブレター内にガソリンが残っているのでタンクは外していても良い)
6.少しアイドリングをして、再度ボルトを外して排水(内部の掃除)
排水後ボルトを本締め。
取り付け写真7.冷却水のラベルを見て、濃縮タイプは水道水で薄める。←野菜ジュースではない(笑
(濃度的には30%になるようにとサービスマニュアルには書かれています)
薄める濃度によって冷却水が凍ってしまう温度が変化するので自分の住んでいる地域の気温に合せる。

8.冷却水をラジエターキャップ口からいっぱいまで注いで、
ラジエターキャップを外したままエンジンをかける。
9.少しアイドリングをするとラジエターキャップ口から気泡が出てくるので
スロットルを3、4回軽くあおって内部に詰まっているエアを抜く。
(ラジエターキャップ口から気泡が出てきて冷却水が減っていくのは、内部の余分な空気が抜けた証拠)
10.8〜9を数回繰り返す。ラジエターアッパーホースを軽く叩いたりして少しで内部の空気を抜く。
11.気泡の出が少なくなったら、エンジンを止めて
冷却水をラジエターキャップ口からいっぱいまで注いでラジエターキャップを締める。
12.リザーブタンクのアッパーラインまで冷却水を注ぐ。
取り付け写真13.タンクを付けて少し走行をしエンジンが冷えたら、再度タンクとラジエターキャップを外すと冷却水が減っているので
いっぱいまで注ぎ足しリザーブタンクのアッパーラインまで冷却水が入っているのを確認する。
14.元に戻す

こぼれた冷却水がバイクにかかった場合はバイクをよく洗いましょう

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