*注:掲載されてる情報にて、なんらかの弊害が発生したとしても、 情報の発信者、及び、私(管理人)は一切の責任を持ちません。 全てのカスタムは自己責任で行ってください。 | |
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作業理由 | ・フロントフォークオイルの交換時期 ・オイルシールの交換に伴う作業 |
フォークオイル 純正の10号を1リットル | |
1.赤丸のトップブリッジ割り締めボルトを緩める 取り付け時は、2.2kg・mのトルクで締める | |
2.赤丸のハンドルバーホルダボルトを外し、ハンドルバーが動かせるようにする 取り付け時は、2.7kg・mのトルクで締める | |
3.フロントをジャッキアップして浮かせる。 4.赤丸のフォークキャップを緩めて外す。 キャップが外れる瞬間に少し押し返されるので軽く押えながら緩める。 フロントを浮かせて無いと中身のスペーサが飛び出してくるので注意する 取り付け時は、2.2kg・mのトルクで締める | |
フォークキャップを外した状態 | |
4.内部のスペーサを取り出す。 | |
5.針金を釣り針のように曲げて吊り上げて、 スプリングシートとフォークスプリングを取り出す 6.取り出した部品の汚れをパーツクリーナーなどで落として掃除する。 | |
6.赤丸のフォーク下部にあるドレンボルトを外してオイルを廃油処理箱等に抜く。 オイルを抜いている最中にハンドルを動かすと、 フォークオイルがブレーキやタイヤについてしまうので注意する 7.オイルが排出されたら、フロントタイヤを持ち上げてフォークを全屈状態にして残ったオイルも抜く。 8.ワッシャを新品にしてドレンボルトを0.75kg・mのトルクで締める | |
9.全屈状態にしてフォークオイルをフォーク上部からゆっくりと499cc注入する。 10.フォークを数回伸縮させてフォーク内部に空気を混入させないようにする。 11.全屈状態にしてオイルレベルを測定する。トップブリッジから112mmの高さにオイルの油面を調整。 (入れすぎの場合は、例として注射器の先にチューブをつけて112mmの高さまで吸い出す) オイルをキチンと抜いて500ccを測って入れると約112mmの高さになります。 | |
12.取り外しの逆にフォークスプリングを密巻き側を下にして取り付け、 スプリングシートとスペーサを元に戻す。 13.フォークキャップではみ出しているスペーサを押し込みながらキャップを締める。 14.逆の手順でボルトを締める。 |